主殿造り
 主殿を中心に、台所・厩(うまや)などを配した中世の武士の住宅にみられる様式を主殿造と呼びます。配置は、左右対称でなくなり新しい夫婦のために増築もするようになります。寝殿造では天井がなかったが、中世になり天井が張られ間仕切りが比較的自由になりました。また、室内に畳を敷き詰めることが多くなり、次第に敷きつめが一般的になりました。寝殿造の塗籠は、納戸に変わり外から鍵がかけられるようになりました。


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