![]() |
|
![]() |
<左利きプチ・アンケート>第53回 自転車に乗るのは左側から右側から?<左利きプチ・アンケート>第53回 自転車に乗るのは左側から右側から?自転車という乗り物は、エコの時代にふさわしい手軽に利用できる優れものです。 しかし、この道具もまた右利き優先社会にあって、右利きの人を意識した作りになっているようです。 乗り手自身から見ての右手側左手側の異なる点を挙げてみましょう。 まずは、動力を伝えるギアとチェーンが右側にあります。 これは、左側に立っての乗り降りを意識したものでしょう。 右側に立つとカバーが邪魔になったり、ギアやチェーンでズボンが汚れることがあります。 次にブレーキ。 右手側が前輪のどちらかというと非常用、 左手側は後輪の常時使用するスピード調節用、といわれています。 これは、非常時には利き手が素早く反応できるから、という考えでしょう。 また通常走行時には、利き手が他の操作をする必要があるので空けておけるように、スピード調整は非利き手側で行う、という配慮でしょう。 普通の自転車なら、ベルが右手側にあります。 変速装置のついた自転車ですと、変速レバーなり変速グリップ・シフターなりが右手側、 ベルが左手側についています。 これは、利き手で扱えるように、扱いやすさの点で利き手側を優先した結果でしょう。 前輪・後輪の錠は左側。 スタンドのロックも左側です。 これは、左側から乗り降りするときの利便性からでしょう。 施錠しやすさ開錠しやすさというのは、二義的な要素となっているように思います。 スタンドのロックは右足での操作性に配慮したものと考えられそうです。 以上見てきましたように、右利きの人に有利な構造が出来上がっているようです。 --- 【追記】ブレーキについての訂正(2008.6.20) 前輪ブレーキが右手側・後輪ブレーキが左手側になっているのは利き手が関係している、という記述がありますが、 これは、再調査の結果「交通法規に関係した決まりで、その国が右側通行か左側通行かで異なる」というものでした。 国によりそれぞれ規定があり、日本ではJISにより、「ブレーキレバーは、一般に、前ブレーキ用をハンドルの右、後ブレーキ用をハンドルの左に配置する。」(JIS D9301)、CPSC(米国消費者製品安全委員会)では、「後ブレーキを操作するレバーは右ハンドルに付けること。前ブレーキを操作するレバーは左ハンドルに付けること。」(CPSC 16CFR1512)と定められています。 ※ 参照サイト: 自転車のブレーキ(自転車 探険!) http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/brake.html --- では、あなたが自転車に乗るときはどちら側から乗りますか。 一般には、左側から、という人が多く見られるようです。 これは先に挙げた理由(左側から乗りやすい自転車の構造)も一つでしょう。 また、日本の交通ルールの影響もあるかもしれません―クルマは左側通行、軽車両扱いの自転車も左側通行です。 しかし、それだけではなく、利き手・利き足といったものが影響しているのではないか、とも考えられます。 その点を確認してみたいと思います。 あなたの利き手ならびに利き足別に選択肢を用意しました。 最もふさわしいものを一つ選んで投票してください。 *投票者の利き手別で選択肢を用意しています。ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、どちらか判断した上で投票してください。 *一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。 ぜひ、貴方のご意見ご感想をお聞かせください。 ![]()
![]()
![]() |
![]() |
![]() |
翌日配送対応商品 |
![]() |
Copyright(C) 2002-2004Personal dictionary All right reserved. |